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請求する

慰謝料請求権は時効にかかります

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夫の浮気が原因で離婚することになった場合には、妻としての権利を侵害されたことになりますので、その精神的苦痛を補償してもらうための損害賠償金を請求することができます。この損害賠償金のことを一般的に慰謝料と呼んでいますが、慰謝料請求権は時効にかかりますので注意する必要があります。一般的な債権は10年で消滅時効にかかることになっていますが、慰謝料のような不法行為に基づく損害賠償請求権の時効は、3年の短期時効になっています。また、それとは別に20年という除斥期間の定めがあることも覚えておくとよいです。とりあえず先に離婚を成立させてしまい、慰謝料請求は後からのんびり行おうと考える人がたまにいますが、時効の起算点は離婚の日ではなく、浮気の事実及び相手を知った日ということになっていますので、悠長に構えている暇はありません。ですので、なるべく早く慰謝料請求の手続きを取ってしまうようにするのが一番です。

確実に金銭を支払ってもらいたい

離婚の際に約束した慰謝料を確実に支払ってもらいたいと考えているのであれば、慰謝料に関する合意内容を公正証書にしておくことをおすすめします。また、慰謝料だけではなく、年金の分割割合や子供の養育費の支払い、財産分与の内容など、金銭の支払いに関する取り決めは全て公正証書にしておくのが望ましいです。離婚後に年金分割の手続きを取る際には、必ず分割割合に関する合意内容が記載された公正証書の提出が求められるようになっていますので、公正証書作成の手間を省くわけにはいきません。また、他の金銭債権についても、公正証書にしておけば、万が一不払いが発生してもすぐに強制執行手続きを取ることができます。離婚が成立すると、それ以前に交わした約束を守らなくなってしまう人が多いので、必ず公正証書にしておきましょう。